毒親カテゴリ作りました

子育てをしていると、どうしても実の両親の毒親エピソードを思い出してしまいます。
私の体験が、今、親に悩む人のために役立てれば、と思い、毒親カテゴリを作りました。私の体験した毒親エピソードを綴っていきたいと思います。

私が実の両親を毒親と気づいたのは、まだ「毒親」と言う言葉が定着していない時でした。自分の親がオカシイ、毒親だ、と気付くまでにものすごく時間がかかりました(気づいたのは31歳の時)。まず、自分の親が「毒親」だと気付くことが、苦しみから解放される一歩だと思います。今、親に苦しめられている人、もし私のエピソードと似たところがあるのなら、あなたの親は「毒親」かもしれません。

現在の私は、すっかり毒親の呪縛から解き放たれて、幸せに暮らしています。
親と電話もするし、会うこともします。
私は、毒親本にあるような、親への恨みつらみを吐露して対決、ということはしませんでした。
私が考える一番の解決策は、「親の罪を認識してそれを赦す」ことだと思います。
親を断罪するのではありません。親のした酷い仕打ちを「罪」とみなし、その罪を犯した未熟な親を赦してあげるのです。
心の中で、です。
親には何も言わなくていいのです。
これは、親からの愛を期待しているうちにはなかなか難しいと思います。私も親に愛されたかった、優しい言葉をかけてもらいたかった、理解してもらいたかった、ですが、それは無理なんだと諦めました。今は、親にしてもらいたかったことを、我が子にするのみです。そうして負の連鎖を絶っていきましょう。