トランプ元大統領はお酒もタバコもしません。それは8歳年上のアルコール依存症に苦しんでいたお兄さんが、繰り返し「酒に手を出すな」と訴えていたからだそうです。トランプ元大統領のお兄さんは、1981年に43歳で亡くなっています。
日本語訳付の動画は、アルコールとタバコの話で終わっていますが、実際はこのあとにドラッグ問題について言及していて、
「ドラッグに手を出すな。ドラッグを止めるより、ドラッグに手を出さないことのほうがずっと簡単で苦しみがない。このことを、ドラッグを始める前の若者たちに伝えていくことはとても重要で、とても善いことだ」
と言っています。全くその通りだと思います。
これは、アルコール、タバコ、ドラッグ、すべての依存症に言えることだと思いますが、依存に陥ってしまうと、その状態も苦しいし、そこから抜け出すのも本当に苦しい。
苦しまない一番簡単な方法は、それらに手を出さないこと。
大統領という立場の人が、このような発言を堂々としてくれることは素晴らしいと思います。お酒やタバコなどに興味を持ち始める子供たちに、このトランプ大統領の言葉を聞かせたい…。
小さな子供は、お酒を飲まなくても、タバコを吸わなくても、ドラッグがなくても、お金がなくても、幸せそうに見えます。
どうして大人は、こういうものがないと幸せではない、と感じてしまうのでしょうか?