2019年、私は夫のアルコール依存症問題に大変悩み、苦しんでおりました。
1月に、夫はアル中ではないかと思い、調べ始める。その結果、アルコール依存症という病気について知り、夫がこの病気にかかっていることを知る。
しかしながら、このアルコール依存症という病気は本当に厄介で、本人が病気ということを絶対に認めない。本人が気づいて、自分の意思で「酒を断つ」と決めない限り、治療は出来ないので、患者を治療に向かわせるのが本当に困難な病気と言える。
私も、本人に病気のことを気づかせようと努力しました。しかし全く効果はありませんでした。
そこで、依存症者の家族の対応を学ぶことにしました。本を一通り読みました。しかしながら、自分勝手でわがままでモラハラな患者のために、このような対応をするのは非常に困難で、それも苦しい。
苦しい、苦しい。
忍耐、忍耐。
同じような人をネットで探しては、体験談などをむさぼり読む毎日。
そして2019年末、神様はようやくバカな私に答えをくれました。
それがこの「新・良妻賢母のすすめ」という本。
アルコール依存症について勉強することも、依存症者の家族の対応マニュアルを勉強することも必要なかったかも?と思えるほど、この本は自分の心にしっくり来て、効果も出ています。
アルコール依存症の夫、もしくはモラハラ夫に悩む方、ぜひこの本を読んでみてください。