妻の役割(第1ペトロの手紙3:1-6)

ようやくわかってきた!第1ペトロの手紙3:1-6。妻の役割。

同じように、妻たちよ、自分の夫に従いなさい。たとえ、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって神のものとされるためです。
夫は、あなたがたの、神を恐れる純粋な生き方を目にするのです。
あなたがたの飾りは、髪を編んだり金の飾りを付けたり、服を着飾ったりする外面的なものであってはいけません。
むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人を飾りとしなさい。それこそ、神の御前で価値あるものです。
かつて、神に望みを置いた敬虔な女の人たちも、そのように自分を飾って、夫に従ったのです。
たとえば、サラはアブラハムを主と呼んで従いました。どんなことをも恐れないで善を行うなら、あなたがたはサラの子です。(第1ペトロ3:1-6)

パオロはもっと厳しい表現をしています

妻たちよ。主に従うように、自分の夫に従いなさい。
キリストが教会のかしらであり、ご自分がそのからだの救い主であるように、夫は妻のかしらなのです。
教会がキリストに従うように、妻もすべてにおいて夫に従いなさい。(エペソ5:22-24)

これって、現代の女性にはなかなか受け入れられない教えではないでしょうか?
私たちは、男女平等、男も女も同じ権利があって、女も男と同じように外に出て働くのが良し、と長らく教えられてきていますから。
そんなわけで、私も10年にわたって、神様の教えに反した妻を行なってきました。

反抗的な妻。

何でも夫に意見する。自分の意見を通そうとする。夫なんだから妻の意見を聞くべき、夫は妻がいないと何も出来ない、生活を支えているのは全て妻、などと考える…。

でも、そんな妻を10年ほどやってみた結果、私の家庭はどうなったのかというと…。

夫はアルコールに逃げ、アルコール依存症になり、夫婦の関係は最悪な状況になっていました。
私はそれも夫のせいにしていました。
酒を飲む夫が全て悪い、と。

でも、ようやく間違いに気づきました。
私が、妻としての役割を果たさず、夫の尊厳、夫の責任、夫の役割を踏みにじってきたからだ、ということに、ようやく気付いたわけです。

つまり、妻は夫に従うべきなのです。
神の教えをそのまま素直に実行すればよかったのです。

今、過去の自分を反省し、夫を尊敬し、夫に反抗せず、従順に努めています。

夫は酒をやめて60日になります。
酒を一時的にはやめても、また再飲酒を繰り返してきた夫を信用することは出来ません。
けれど、神様は完璧な方ですから、神様を信じて、神様の教えを守って行こうと思います。

夫は家のかしらなのですから。夫に従いましょう。そうすれば、神からの大きな祝福が得られます。本当に。