FFP2マスクの危険性

1月10日からイタリアは新学期が始まったのですが、学校へ子供達を送ってみてびっくり!ほとんどの人がFFP2マスク(高性能医療用マスク)を自分にも子供にもきっちりと装着していました。FFP2マスクは、2021年12月23日の緊急政令で、公共交通機関に乗る場合、映画館や劇場内、屋内外のスポーツイベントでの着用が義務づけられました。つまり、それ以外の場所ではどのマスクでも問題ないわけです。
しかしながら、政府がFFP2マスクという単語を出した途端に、ほぼ9割がFFP2マスクを着用、子供にも着けさせるという…。どれだけ政府を信用して、どれだけ洗脳されてるのかと呆れてしまいます。

FFP2マスクは昨年6月に、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)が注意を呼びかけ、再度12月14日にもグラフェン入りのFFP2マスクを避けるよう促しました。

フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
https://www.anses.fr/fr/content/privilégier-la-mise-sur-le-marché-de-masques-sans-graphène?fbclid=IwAR3e6d-jJAQianjd_4xBlMiRju5FtEVarffUdSo_pDhIRrBsnHWQOJIJMBA

イタリアで販売されているFFP2マスクのほとんどが、安全基準を満たさないいわゆるバッタものと言われています。1月5日に出された緊急政令1号では、クラスで陽性者が1人でも出た場合は、子供もこのFFP2マスク着用が義務になります。長時間、長期間の使用で、どのような弊害が出るかもわからないシロモノを、子供に強制する国、イタリア。悲しいです。