2回目の教習。前回、Foglio rosa(仮免のようなもの)の不備が発覚して、直してもらうようにお願いしておいたんだけど、受付時に何もなし。こりゃ忘れられている可能性大だな、と思いつつ、何も言われないので教習開始。教官も前回と同じ人(多分もう私の担当に決定みたい)で書類の確認なし。
教官「はい車乗って、エンジンかけて出発〜」
って、頭から駐車してある教習車を前に、そんなことをおっしゃる…。
今日はいきなりバックで駐車場から出るところから開始ですかい…。
毎度のことながら、免許持っているからといって、運転できる判定やめてほしい。MTは初めてなんだってば!(涙)
今回も変わらず教官はスマホばかり見ている。翌日からイースター休暇ということもあって、地元の友達だか家族だかとの計画に忙しい様子。終始ボイスメッセージのやり取りをしている…。私への指示なのか、ボイスメッセージなのか、ややこしい。ありがたいことに彼女はナポリ出身らしく、ボイスメッセージはバリバリのナポリ弁だったので、私への指示とボイスメッセージを聞き分けることができた…。そしてラジオは最初からON。
日本じゃありえないけど、騒々しい教習だよ。
前回彼女は「毎回坂道発進の練習しましょう」と言ったのだけど、そんなことはすっかり忘れて今回はなし。新しいことは方向転換の練習を1回しただけ。
50分の教習なのに40分くらいで終了。
受付に寄って、「メガネ義務を直しておいてね」とまた言っておく。受付の人は、当然覚えているよ!といった素ぶりで「もちろん、きちんと直すから安心して!」と言っていたけれど…。まぁ、あれは絶対忘れていたな…。次回の教習までに直るかどうか…。多分また忘れるだろうけど。
しつこく何度も言わないといけないイタリア。要忍耐。
なんかあまりにも教えてくれないので、家で実技試験について調べてみた。そしたらなんと試験には3項目あって、最初は車に関する知識の口頭試験があるんだって!車の警告灯の意味とか、ボンネット開けて「これは何?」とか…。えー!そんなの聞いてないよぉ。
不安だ。
つづく
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